ワニ宣伝部長

がいなくなったらしい。詳しくは公式HPを参照。さあ、あなたの街で見かけたらメールを送って知らせてあげよう。まあワニ宣伝部長はほっちゃんがおいしくいただいたわけなんだろうけどねｗ
　ウイグルの件は日本も他人事ではない、ってスレを見た。いや、他人事でしょう。具体的に言うと、根本的な問題として経済格差がある。ウルムチと広東省とではかなりの格差がある。一方日本では格差社会だと言ってもそれほどの差はない上最低賃金でも十分生活していける。ワーキングプアと言っても当座の生命に危険がない暮らしができるからね。一方、まあ詳しいことまではわからないけど、ウルムチはセーフティネットもそれほど働いてないだろうし、かなりギリギリの生活をしてると思う。ちなみに、ウルムチと広東省っていうのは、暴動の発端が広東省へ出稼ぎに来たウルムチ出身者が暴行を受けて死亡したことだから。現在の日本では他県から出稼ぎに行くというのは殆どない。仕事のある都会に集まる、というのは別にして、給料面から出稼ぎを考えることはまずないし、出身県によって給料を下げるなんてこともない。ウルムチからの出稼ぎ労働者をわざわざ雇う理由と、それによって襲撃事件が起こる理由は国内での経済格差、賃金格差がある。要はウルムチは発展してないから安い賃金で雇える。それでウィグルから安い労働力を連れてくるわけだ。そうすると広東省の人は仕事がなくなって互いに険悪なことになる、ってこと。安い労働力を利用して製品を造るのは企業として当然の判断だから責めることはできない。経済発展中の中国ではこの手の事件は止むを得ないことかなとは思う。とまあそういうわけで、在日朝鮮人の方などに日本人が仕事を奪われてるわけでもないし、多数の在日の方が不当に安い値段で働かされているわけでもない（労働法がきちんとしてる日本では差別できないし）から日本ではあの手のことは起こる可能性は低いんじゃないかな。そもそもある程度の豊かな生活が約束されてる状態でわざわざ危険なことしないでしょ。