深愛

　帰りに雨降るとかね。傘は持ってたんだけど雨は面倒だ。しかも帰り赤になりかけで慌てて渡ったら車に轢かれそうになるし。何故曲がるほうを見ていないのか疑問で仕方がない。周りも見れないなら車なんて乗る資格ないと言いたい。
　100万人くらい集めてみんなで10円ずつ集めて競馬か何かに一点買いとかしたらと妄想。なんとなく面白そうだと思った。何が面白いんだろうと自問してみた。まず100万人という集団を集めるというダイナミックさ、そうして集まって10円ずつ出すだけというしょぼさととても対比的だ。その上多大な労力をかけて集めた1000万円を競馬で一点買いというエネルギーの浪費っぷり。多大な労力を使って大金を集めてそれをしょうもないこと（競馬が、ではなく配当的に小さく費用対効果が低いという意味）に使うという大きな無駄、これが面白いんだとなんとなく思った。現在の政治が面白い（愉快、という意味で）のはおそらくこういう理由に起因すると思われる。
　さて、深愛だ。あれはすごくいい歌だね。なんかいい歌とばかり言っていいのかどうかと思うけど、アニソンで名曲というとああいうのを言うのかなという感じの曲。勿論詩も曲も歌い手もいいから文句ない。それよりも二曲目の「PRIDE OF GLORY」が奈々さんの曲としては珍しい感じ。明るい前向きな曲でテンポの遅い曲というのは少ないんじゃないかな。