若者に未来はあるか

　とかってタイトルで朝まで生テレビだっけ？田原なんとかってのがやってる番組やってたんだけど、そこに誰一人として若者がいない件について。あまりにも意見や議論がくだらないので生徒会の一存にすぐに代えたけど、あんな程度の雑談を深夜とはいえ流して恥ずかしくないものか。年寄りの感覚で現代の若者の意見に全く耳を貸さず好き放題言ってた。少子化が問題なら産めや増やせばいいとか、お金がないから結婚できない、とか好き放題。生むために結婚するのが正しいとは思えないし、老後の為に子供を増やせとか倫理的に間違ったことを平気でいってるからなぁ。今の日本はああいうのが悪くしたとしか思えないんだが、それを全てこれからの世代にツケを回そうとしてるんだよなぁ。それについて何も感じてないどころか気付いてない。田原なんとかはもうちょっと優秀かと思ってたんだけど、残念だった。若者は何を言いたいかわからない、説得する能力がない、とかのたもうてたが、理解しようとする気が見られない。
　東のエデンじゃないけど、既得権益握って上がり決め込んでるああいう年寄りから富や決定権を若い世代に引き摺り下ろさない限りこのまま衰退する一方だろうなぁ。メディアなんかがいい例で、旧態維持に莫大な費用と労力をかけて（新聞とかテレビとかを）守ってるのが無駄。
　その番組で30代の人が言ってたことがユニークだった。小さな地方公共団体をＳＮＳで運営していくってことを言ってて、面白いなと思った。区くらいの自治体ならわざわざ委員決めて会議するよりずっと広範な意見を集約できるし、暇な時に書き込んだりするだけなら時間的な拘束もない。手続きする役所以外はそれこそ費用を削減できていいかも知れない。こういう柔軟な発想をしていける人って貴重だと思う。