とらドラ！

　闇サイト殺人事件。あれ二人死刑の一人無期懲役になったみたいだね。あれって強盗殺人だっけ。一件だけで死刑になるものなんだね。別に死刑になろうが無期懲役になろうが以後犯罪を犯さなければ自分とは全く無関係なことなんだけどさ。ただ今回の件はネットを利用してるから死刑みたいな感じがするんだよね。模倣犯に対する抑止力の為に死刑にしたというか、見せしめって感じがする。そういう理由で罪を重くしたりしていいのかな、とは思う。法が社会情勢や被害者心理に左右されていてはいけない。厳格で冷徹でなければならない。社会的理由を考慮に入れずに罪状だけをみて死刑、ならば問題はないのだけど、その辺りがどうなのかわからない。
　とらドラ！24話「告白」。前半パートのみのりんが亜美に対してセリフでおどけた口ぶりで話しているところがあるんだけど、あれがすごくいい。ああいうところの表現力が声優さんのすごいところだと感じる。口調一つで複雑な感情を表現している。話は変るが、折角男女五人をメインキャラクターにして作品を作ってるのに、まるおが最終的にはそれほど話に絡まないというのはおそらく原作がラノベだからだと思う。例えば大河が竜児とまるおを天秤にかけるような話とか、まるおがみのりんに好意をよせるとか、そういうのはラノベ的じゃないからできないのだろう。その分なんとなくまるおが宙ぶらりんというか、途中からお役ごめん的な残念なキャラになる。いっそ亜美とまるおとかでも面白いけど。そもそも途中までは竜児とみのりん、大河とまるおというエンドにするなら画期的なんだがと少し期待を持ってたんだけどね。その方がコンセプトの斬新さを活かせるんじゃないかな。
　「これはひでぇ、って思ったゲームの初見殺し」というスレ。超魔界村の最初の津波は実際そうだった。何回も死んで、困ったあげくサポートセンターだかに電話したんだっけな。それと、地球防衛軍2のＨＧ-13（だったかな）も全力で同意する。よし高火力だし使ってみよう→爆死という残念な流れ。すごい限定的な使い方ならできるけど、他の武器で代用できるから利用価値が薄いネタ武器だった。ヘリの上からとかなら使えるかな。ＰＡＲであれをヘリに装備させてＥＢ24バゼラートだ、なんてひそかに思ってたりする。