ついに明日！

　黒ネコ集会に行ってきます。大体グッズの購入予定も決まってるから後は黒ネコ同盟の継続手続きさえ記入しておけば完璧かな。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110216-00000006-pseven-pol
　日本人のアイデンティティが「我欲」だけというのは果たして正しいだろうか。タイガーマスク現象はどうだろうか。確かに、自分がしたいから贈り物をしているだけ。そう考えると自己満足なのかもしれない。それでも、喜んでいる人がいるのだからただの自己満足だけと言い切れる話ではない。
　サッカーの日本代表の試合で盛り上がれること。これも日本人のアイデンティティではないだろうか。日本人の活躍を素直に喜び、感動する。それも多くの国民が同時に、である。これは素晴らしい活躍をする日本人を誇りに思うことだ。
　小学生が売春で1000万っていうのは、金持ちの客に恵まれればあり得ない話でもないと思う。ただ、売春をする子供というのは、大抵親に恵まれていないという点で不幸なんだけどね。買うほうも悪いが、売春をさせる環境を作った周囲、特に両親にこそ大きな責任があると思う。売春をした者と、するよう強制した者を処罰する法律はきちんと考えたほうがいいのではないだろうか。しかし、どうやらソースとして出している「親の知らない」という本はレビューに書いてあることを鵜呑みにするならば証拠に乏しいらしい。勿論本気で考えるならばレビューが正しいのかどうかも検証するために自分で読むのが理想だが、別に興味はない。ただ、結論ありきで書かれてる、記述が偏ってるってのはレビューにあったから、実際に読むのならば冷静な判断が必要そう。

http://alfalfalfa.com/archives/2218168.html
>この（若者がお金を使わない※筆者注）背景には一億総中流と言われる中、豊かな家庭に育ち、最初から色々な物を与えられ育ってきた為欲しいものが減ったからという理由が挙げられますが
　ダウト。昔を知らないから比較できないが、ほしいものが減ったなんて思えない。そもそも商品の種類が少なかった昔こそほしいものが少なかったのではないか。少ないお金の中からやり繰りして本当にほしいものだけを厳選して買っている。具体的に言うと、おれ妹の主題歌アイロニーがほしいとは思うがお金がないので買わない。インモラリストはお金が心もとなくても買う。ほしいものが減ったというのはナンセンスで理解してない。正解は「バブル後の不況時に少年時代を過ごした為、他の世代よりもお金を使うことに対して慎重になっているということ。多分自分たちの世代だと多くがそう思ってるんじゃないかな。失業率が何％とか倒産件数が何件とか、自殺者が何名とか、そういうニュースが多かった時代だったからなぁ。必然的に安定した収入を求めるし、支出に敏感になる。
　それと、お酒を飲むこと、ブランド物を持つこと、車を持つこと、この三つを例に挙げているが、果たしてこの三つをしているからどうだというのだろう。確かに車はあれば便利だし、ブランド物は持っていれば自慢できるだろう。酒はおいしい。しかし、その程度のことだ。いや、本当においしいお酒ならば「その程度」なんかいえないけれど。とはいえ、持たなくなった、飲まなくなった、と嘆くほどのことだろうか。大体「若者の○○離れ」なんてものは大抵離れててもさほど問題ないものばかりだ。世代による違いというのは社会学的な意味はあるのだろうが、それ以外で使われているのは理由がわからない。今回の記事は学生の就職問題をある程度記述している点で評価できるが、前置きとなる文章が上記のような問題点を持つのがもったいない。
　それで思ったんだけど、若者の行動（○○離れとか草食化とか）で思うんだけど、本人に直接聞くことってないね。自称識者が語ってるだけだったり一方的な分析をするだけだったり。当人である若者に「消費しない理由は何か？」とか聞かないのかね。やっぱり、あまりにも想定（視聴者である中高年の期待する答え）とかけ離れた結果が出ることが怖くてできないんだろうか。